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写真に取り憑かれ休みの日はスナップ三昧

こんにちは!株式会社グローバルゲートでサーバ管理をしているタカです。  
 
春に入って暖かくなってきたこともあり、最近では屋根裏から古いカメラを引っ張り出してきてスナップ撮影に嵌ってます。 
写真の魅力に取り憑かれ日々、撮影の腕もほんの少しだけ上がってきたところで今回、スナップ撮影に関しての記事を書きたいとおもいます。

スナップ撮影とは

スナップ撮影とは、日常のなかの出来事や風景など一瞬のうちに素早く撮影した写真のことをいい、特別な機材やセットをせずにありのままの日常を切り取ることができる一番撮る機会の多い写真のジャンルなのかもしれません。 
 
スナップ撮影の魅力は、何気ない日常にエモさを感じることができることです。その場の空気や人物の表情、光と影のコントラストなど、見逃しがちなものに気づくことができます。また、自分の視点や感性を写真に表現することもできます。 
 
スナップ撮影は奥が深く、思ったような写真が撮れないという方も多くいます。そこで今回は、魅力的なスナップ写真を撮るためのコツとおすすめのカメラについて紹介したいとおもいます。 
 
これからスナップ撮影をしてみたい方や、思った通りにスナップ写真が撮れないという方はぜひ参考にしてみてください。 
 
それでは、順番に見ていきましょう。

カメラの設定

スナップ撮影では、シャッターチャンスを逃さないことが重要です。そのため、カメラのモードは絞り優先モードかシャッター優先モードにしておくことがおすすめです。 
 
絞り優先モードは、ISO感度と絞り値だけ自分で設定し、カメラが自動でシャッタースピードを調整してくれるモードです。光が少ない場所や被写体以外をぼかしたい場合に有効です。 
 
シャッター優先モードは、ISO感度とシャッタースピードを自分で設定し、カメラが自動で絞り値を調整してくれるモードです。素早く動く被写体を捉えたい場合におすすめです。

レンズの選択

スナップ撮影では、レンズ交換する時間もなければ予測も難しい場面も多いでしょう。そのため、汎用性の高いズームレンズが便利です。
ズームレンズは焦点距離を変えられるレンズで、広角から望遠まで幅広く対応できますが、明るさや画質は単焦点レンズに劣る場合もあります。 
 
単焦点レンズは焦点距離が固定されたレンズで、明るさや画質が高く特徴的な表現が可能です。ただし、被写体に近づいたり離れたりしなければ構図を変えられません。 
 
スナップ撮影におすすめな焦点距離は35mmや50mmあたりです。これらは人間の目に近い「標準レンズ」といい、画角で自然な印象に仕上がります。

光の利用

スナップ撮影ではフラッシュは使わずに自然光を利用することが基本です。フラッシュを使ってしまうと自然さや雰囲気が失われてしまいます。 
光はその場にあるものを活用することで魅力的な写真に仕上げることができます。

例えば
・ 晴天時や夕暮れ時など光量や色温度が変化する時間帯を狙う 
・ 逆光や半逆光で被写体の輪郭や陰影を強調する 
・スキマから差し込む光や反射する光で雰囲気を作る 
・影のコントラストやハイライトで目線を誘導する 

 
などの方法があります。
 光は写真にメリハリや奥行き、物語性やドラマチックさを与える要素です。常に光の方向や質に気づくことが大切です。

アングルと構図

スナップ撮影では、アングルと構図も重要なポイントです。アングルとはカメラの角度、構図とは被写体の配置のことです。 
アングルは目線の高さを変えることで写真に変化を与えることができます。

例えば 
・見上げて撮ることで迫力や開放感を出す 
・低い位置から撮ることで遠近感や不思議さを出す 
・斜めから撮ることで動きやスピード感を出す 

 
アングルは被写体に対する視点や見方を表現する要素です。いろいろな角度から撮ってみることがおすすめです。 
構図はシンプルかつバランスよくまとめることがコツです。

例えば
・日の丸構図で被写体を中心に置く 
・三分割構図で被写体を四隅に置く 
・対角線構図で被写体を斜めに配置する 


構図は写真の見せ方や伝えたいメッセージを表現する要素で、基本的な構図法を覚えておくことが大切です。

連写とレタッチ

スナップ撮影では、連写機能を活用することも有効です。連写機能はシャッターボタンを押し続けることで連続して写真を撮れる機能です。 
連写することで、一瞬一瞬の表情や動きの違いを捉えることができます。また、たくさん撮れば良いショットがある可能性も高まります。 
 
ただし、連写した分だけデータ容量も増え選別作業も大変になります。
 
また、スナップ撮影ではレタッチも欠かかすことはできません。レタッチとは撮影後に画像処理ソフトなどで色味や明暗などを調整することです。 
レタッチすることで、露出不足や白飛びなどの問題点を修正したり、雰囲気や印象を変えます。 
 
レタッチソフトは有料・無料問わず多数ありますが、代表的なものはLightroom や Photoshop などです。 これらのソフトでは、色温度や彩度、コントラストやシャープネスなどの基本的な調整から、クロップや回転、スポット修正やフィルターなどの高度な編集まで幅広く行えます。 
 
レタッチは写真に仕上げの一手を加えることで、より魅力的に見せることができます。しかし、あまりにも現実とかけ離れた加工をすると自然さや信憑性が失われるので適度に行うことが大切です。 
 
スナップ撮影は日常の一瞬を切り取る楽しさや感動を味わえる写真ジャンルです。カメラの設定やレンズの選択、光の利用やアングルと構図、連写とレタッチなどを意識して撮影することで、魅力的なスナップ写真が撮れるようになります。

日常に溢れるシャッターチャンスを逃さずに楽しんでみましょう。

因みに私ごとですが、この度スナップ撮影にのめり過ぎたあまり究極のスナップシューターとして有名な「RICHO GRⅢ」というカメラを購入しました。GRⅢのファーストインプレッションの記事をまたの機会に書きたいと思います。

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