株式会社グローバルゲート公式ブログ
こんにちは。株式会社グローバルゲートのモーリーです。
2022年もいきなり1月が終わってしまいました。ウイルスも心配で公私ともに多忙でしたので年末年始のイベントや行事は全部見送りましたが、春にはアクティブでポジティブでアグレッシブでスマートな生活を取り戻せるようがんばりたいと思います。
STUDIO COASTのFinalに行きたかったよ...(´・ω・`)
さて、今回は新しいジャンルのスマートフォン、「フォルダブルスマホ」についてご紹介します。
スマートデバイスの進化も頭打ちと言われ、iPhoneの新製品発表会も期待はずれと酷評されることが多くなってきました。
そんな状況下で今後の発展にも注目したい、スマートフォンの新形態です。
Foldは「折り畳む」を意味し、Nintendo 3DSのように2つに折り畳めるスマートフォンです。
開くことで一般的なサイズのスマホの2倍の画面サイズになる機種がほとんどですが、Galaxy Flipのように縦に畳むことで2分の1のサイズになるというコンセプトの製品もあります。
スマホの画面サイズは大きいほうがいいものの、タブレットは大きくて持ち歩くのに邪魔になる、という矛盾を「折り畳む」ということで解決しました。当初はスライド式で2画面化したものもコンセプトモデルで発表されていましたが、2つ折りが主流となりそうです。
マルチタスクや画面分割ができるようになったAndroidの特徴を活かし、ほとんどの製品では画面内に2つのアプリを同時に起動するというPCのような使い方も可能です。どの端末もハイエンドスマホ相当の価格で手が出しにくいですが、果たして普及するかどうか。これからの展開に注目です。
現在発売されている代表的なフォルダブルスマホをいくつかご紹介します。
Galaxy Fold
ハイエンドなスマホで評判のGalaxyは2つ折りスマホのFold、さらに縦に折り畳んでコンパクトに持ち運べるFlipシリーズもリリースしました。
Foldは折り畳んだときは一般的なスマートフォンと同サイズ、開くと2倍の画面になるという仕組みです。
Flipは一般的なスマートフォンを縦に折りたたむことで、画面を見ないときはほぼ正方形のコンパクトなサイズになります。
日本でもCMを積極的に放映し、フォルダブルスマホの代表格と言っていいでしょう。
OPPO Find N (中国サイト)
日本ではRenoシリーズを中心に展開しているOPPOが2022年1月にフォルダブルスマホ「Find N」を発売しました。
現時点では日本での発売は未定です。
Galaxy Z Foldの対抗となりそうなスペックですが、、価格は驚きの約13万円(中国での価格)。
Galaxy Foldが20万円近くすることを考えると、破格の値段設定です。
もともとOPPOはコスパの良いスマホとして評判でしたから、フォルダブルスマホでも価格を武器にシェアを伸ばせるかどうか注目です。
Microsoft Surface DUO
MicrosoftのPC&タブレットブランド「Surface」を冠したフォルダブルスマホです。
初代は日本での販売が見送られましたが、Surface Duo2からは日本でも購入し使用できます。
Microsoft製ですがOSはAndroidです。ご安心ください。
GalaxyやOPPOと異なり、大きな1画面ではなく各画面に違うアプリを表示して2画面で使うことを強く押している印象です。
中央のヒンジが気になりますが、実際に使ってみると気にならない…のか?実機を確認してから購入するほうがよさそうですね。
Royole FlexPai
Royole(ロヨル)は2012年に創業された中国のベンチャー企業です。
厚さ0.01mmで曲げることもできるフレキシブルディスプレイの開発に成功し、そのディスプレイを使用したスマートフォンを発売しています。曲がるスマートフォンはRoyoleだけでしょう。
上記のフォルダブルスマホのように「畳む」というより「曲げる」ですので、ワインディングスマホとでも呼ぶべきでしょうか。
かなり癖が強い製品ですので、玄人向け端末と言えます。
2009年にiPhone 3GSが発売されてからもう10年以上になり、スマートフォンは生活に欠かせないものとして浸透しました。
スマートフォンへのニーズも多様化し、大きな画面を求める声もある一方、iPhone 5ぐらいのサイズがよかったという意見も多く見られます。
フォルダブルスマホがニーズの一角を担うことになるのか、それとも定着せず消えていくのか、はたまた3画面に折り畳めるようなスマホが登場するのか。今後の発展も楽しみです。
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