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太陽と熱風が恋しい~

こんにちは。少々お久しぶりのナミーです。

5月なのに、もう梅雨入り。信じられない~!

このシーズンは、毎日のようにお布団を干して、太陽の匂いに包まれて寝るのが至福の時なのに…。

湿気ってるわ~、全体的になんかスッキリしないわ~~。

洗濯物もしなっとしてるし、乾燥機をかけると、その時はカラッとするのに、しばらく置いておくと、熱を発散する時に湿気を吸うのか、乾いてなかったっけ??という状態になるし。

毎日天気予報とにらめっこ。今週末は、太陽を期待できるかしら。

こうも天気が悪いと、カラッと晴れた、南国が恋しくなります(南国生まれでもないけれど)

海と砂浜のきれいな南国で、潮風に吹かれたい~。

でも、私が一番好きな「カラッと」は、赤茶けた大地と熱風と痛いほどの日差しが降り注ぐ、アフリカ。

ちょっと風がきつかったら、砂埃で視界が悪くなって目は開けてられないし、口も鼻の中もジャリジャリする。

さらに、毛穴から水分がどんどん奪われて、簡単に干物になれる。

と言うと、何が良いのか、大方理解されないでしょうけどww

 

何か~、土地も人もエネルギーが凄いんです。

カリッカリの大地から、草花が出てくるんですよ。

朝から35度の気温でも、日傘もささずに、走ったり跳んだりしてるんですよ。

良くも悪くも、生き抜く力が、日本とは全然違う。

その強さが、爽快で強烈で、なぜか好き。

20年程前に、ケニアに1ヶ月弱、滞在しました。ただの観光です。

ちょっとしたアクシデントがあって、滞在期間が延びたので、

地元の人と喋ったり、市場に行ったり、バスに乗れなくてひたすら歩いたりもしました。

観光だけでは分からない、良き思い出。

以下「コロナ性海外行きたい症候群」発症中の、ナミーの回想録です。

☆視力が回復した!!

嘘みたいな本当の話です。

2泊3日で、サファリツアーに行きまして。ジープの屋根をパカ~ンと開いて、動物探しをするわけです。

ガイドさんが、「あそこにシマウマがいる!」とか、「象がいる!」とか、教えてくれるのですが、

「あそこ」が遠すぎて、どこ???ってなる…。

「ほら、あそこ、あそこ!」で、ようやく米粒みたいな象が見えて、そろ~っと近づいて、やっと肉眼で卵サイズの大きさで見える。
レベルだったんです。

これが、3日目になると、ガイドさんに教えてもらう前に、遠くのサイに気づき、豆粒サイズで見えるようになるんです、たったの3日で!

視力回復に、遠くの緑を見なさい。なんて言うけれど、「緑と果てしない地平線で動物探し」は、視力回復に絶大なる効果を発揮するらしい~。

1週間程いたら、もっと良くなっていたはず。

視力回復サファリツアー、企画しようかしら?

ちなみに、サファリ後1週間近く、コンタクトレンズが強すぎる感覚でした。

慣れで動物が見えたのではなく、本当に視力が良くなっていたと思います。

☆とにかくフレンドリー

滞在日数が延びたため、持ち合わせのお金も少なく、タクシーは使わず、地元の人が乗るバスに乗車すると、やたら喋りかけられます…。

バスと言っても、日本のマイクロバスより小さなバンに、ぎゅうぎゅう詰めに乗るので、暑いわ、汗臭いわ、運転荒いわ、で、一瞬で酔いそうになるんですが…。

 

気持ち悪ぅ~と、しんどい時に、

・どこへ行くんだ?

・どこに泊まってるんだ?

・木彫りのキリンを買わないか?

・何歳だ?学生か?何しに来た?彼はいるのか?羊あげようか?

・女か?(←私ってどう見えてんの??)

 

まぁ、次から次へと、よくそんなに質問してくるな?ってぐらい、喋ってくるのです。

愛想よく答えてると疲れるので、途中から無視。

 

道を歩いてても、交差点の向こうから、

「Where are you from?」

「JAPAN」

「OK,OK~~!」

それだけ。

そんなに遠くから喋ってくるから、何か用事でもあるのかと思ったら、どこから来たのか聞きたいだけ。

理解不能…。

☆お土産物の悲劇

ケニアと言えば、木彫り。

サファリでおなじみの動物たちの木彫りが、2~3mの大きさから手のひらサイズのものまで売っています。

ちょっとお土産物屋さんの前を通ると、見るだけ見るだけ~と、強引に木彫りを渡されます。

最初は要らないと思ってたけど、記念に小さめの木彫りなら買っても良いかな~と思い始め、お店に入ると、

手のひらサイズの象が、50ドルとか言われるのです。

 

高すぎる!!って言うと、じゃぁいくらなら買うんだ?と。

こんなの1~2ドルじゃないと要らないよ(そこは関西人ですので当然値切ります)と言うと、

「NO WAY~~!!!」と、オーバーリアクション。

じゃあ、48ドルでどうだ? いや、2ドル。

45ドルで手を打とう。 いや、3ドルでも要らない。

お前は頭がオカシイのか?ほしいなら42ドルで買え! いや、別に欲しくない(粗悪品過ぎるんだもん)

というやり取りを経由しないと、買い物ができません。

どこのお店も、必ず値段交渉からスタートで、買い物に時間がかかり過ぎて…。

最終的には、お前は貧乏か?お金がないなら、その時計を3ドルで買ってやるぞ!とまで言われた…(せこいし上手い!誰が売るか!)

 

で、ようやく買った、小さなキリンの置物。

実はですね、、、噂には聞いていたんですが、、、虫がついていたんですよ。

シロアリ的な、木を食べる虫。

虫ごと日本にお持ち帰りをしていたようで、キリンの周りに木屑が落ちてるなと思ったら、そのうち小さな穴が無数空きまして…。

せっかく買ったのに、残念。愛着あったのにな。

今は、粗悪すぎて使ってない(木のささくれで服が傷む)動物をあしらったネックレスだけ、手元に残っています(手放せない…)

☆世界の車窓から

思い出しただけで、あたたかい気持ちになる風景。

夜行列車に乗って、ナイロビまで出かけたのですが、朝目覚めて窓を開けると、列車と同じスピードで、キリンの親子が横を歩いていました(電車が遅いのでキリンの歩くスピードとさほど変わらない)

まさに「世界の車窓から」

暑いし、臭いし(お風呂に入ってないから自分も臭い)、ベッドは硬いし、夜行列車はもう乗りたくないと思ったのに、キリンのおかげで、一瞬で良い思い出になりました。

もう一度、あの夜行列車に乗るのが、死ぬまでにしたいことリストの1つです。

☆カレーが美味しい

インド洋を横断したらインドまで近いからか、ケニアで食べたカレーが異常に美味しかったんです。

今、日本で大ブームのスパイスカレーを、もっとシンプルに美味しくした感じ。

南国なので、スパイスカレーにマンゴーが惜しげもなく入っていて、甘さと辛さが絶妙。

日本円にして30円程度でした。

毎日でも食べたい~~。このお店、リピート決定!

 

と思っていたのに、カレー皿を片付けた後、お皿はバケツの汚い水につけ、あまりきれいでない紙で拭いただけ。スプーンも拭いただけ…。

ん?ちょっと待った!!

私が食べたそのスプーン、もしかして、さっきココに座ってた上半身裸のおっさんが使ってたんじゃない??

それも拭いただけだったの!!!!!!

コロナ禍の今、清潔になりすぎた自分が、20年前のスプーンに背筋が凍る思いです…。

☆アフタヌーン象糞ティー

象は草食なので、象の糞は臭くありません。

その糞を乾燥させて、お茶として飲みます。

はい、ちょっと酸味がありましたが(発酵してますので)、普通に美味しかったです。

糞と知ってて飲んだ私、あの頃は勇気がありましたww

と、まぁ、思い出は山盛り。

この異国体験があったから、精神的に強くなれた部分もあり、今思えば貴重な大事な経験だったと思います。

♪想い出は~、モノクローム、色をつけてくれ~~♪

なんて歌がありますが、モノクロームどころか、鮮烈な色彩を放っていますよ、目が痛いぐらい。

色褪せないで、ケニアの日々よ。。。

 

 

 

さて、色褪せては困るのが、ホームページです。

更新しないと、色褪せますよ。

お客様に必要な情報を、ビビッと鮮烈に届けましょう!

更新が簡単なwebchangerを、ぜひよろしくお願いします。

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