株式会社グローバルゲート公式ブログ
こんにちは!
株式会社グローバルゲートのタカです。
今回は、昨今Youtubeなどの映像コンテンツが充実している中で
なぜ今「音声」なのか?ってことを深堀りしていきたいと思います。
海外では2015年頃から「Amazon AIアシスタント アレクサ」、「Google AIアシスタント Google アシスタント」、「Apple AIアシスタント Shiri」などを搭載したスマートスピーカーが普及しはじめた頃、日本では「なぜ、いまさら音声なの?」「絵も音もある動画で十分じゃない?」「ラジオを聴く人が減ってるのに、何を考えてるの?」といった反応でしたね。
然しながら、それから5,6年経った今、日本でもスマートスピーカーの登場やワイヤレスイヤホンの普及により「ボイスティック革命の予兆」がようやく日本でも感じられるようになりました。
2021年1月末に突然日本にやってきてブームを起こしたクラブハウスで「有名なあの人って、普段はこんな話し方をするんだ」「ながら聴きができるのっていい」「音声っておもしろい」など多くの人が音声の良さに気づくきっかけになった。
「なぜ今さら音声なのか?」「音声の世界で今何がおこってるのか?」というと、かつて日本で普及していたガラケーからスマホに切替わった以来の大きな変化です。
アメリカでは、GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)はもちろん「マイクロソフト」「ネットフリックス」「ツイッター」「スポティファイ」など大手のITがほとんど参入して再度ダイナミックな変化が起ころうとしてるのに、日本は、また「人工知能やスマホ、仮想通貨」から乗り遅れた時の二の舞になってしまうのかが不安になる。
GAFAなどのIT大手各社が音声アシスタントやスマートスピーカー、ワイヤレスイヤホンなどのデバイスだけでなく、音声コンテンツにも力を入れている。
最近、特に動きが目立つ分野がポッドキャスト!
ポッドキャストとは、音声や動画ファイルをインターネット上で配信する仕組みのことで、Appleの「iPod」と、放送という意味の「ブロードキャスト」を足した造語でiTunesで視聴できるようになって広がりました。
その後、Appleに猛烈に追い上げたのが、音楽ストリーミング配信のスポティファイ。
約3億人のユーザーを抱え、6000万曲以上の楽曲を配信する世界最大手の音楽配信サービスが、2019年ころから次々とポッドキャスト関連企業を買収して2021年中には音声コンテンツのシェアでAppleを上回ると言われており、GAFAなどのIT大手企業もこぞってポッドキャストに力を入れている状況です。
音声コンテンツには大きく分けて3種類あります。
1つ目は、多くのポッドキャストでラジオ番組のようにプロが制作するタイプのもの
2つ目は、クラブハウスのような音声ライブや、音声チャット、音声SNS的なもの
3つ目は、個人が自分のしゃべりを蓄積していく、声のブログ的なボイスメディアです
新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークの広がりにより、オンライン会議や仕事しながらの「ながら聴き」需要もあり、音響メーカーや家電メーカーの参入で音質の向上やノイズキャンセリング機能の競争が加速している。
ワイヤレスイヤホンを外さなくても外部音声を取り込むための機能や雑音があるところでもオンライン会議の相手の声を聞きやすくし、自分の声をクリアに相手へ届ける機能など「一日中ずっとイヤホンを耳に入れっぱなし」の人が増えることにより絶えず何かを聴いているという状態を広めることにもなります。
情報市場で、かつて新聞からその派遣を奪ったテレビも、情報を得たいときにすぐ出せるスマホにその場所を譲ってしまったように、常に耳に挿さったままのワイヤレスフォンが、小さな声でつぶやくだけで反応してインターネットにつながると数年後には、ニュースを知るのにわざわざスマホを出してアプリを開く行為すら過去のものになるのでしょう。
ワイヤレスイヤホンが今以上の普及が進むと、さらに面白い現象が起こりそう。
ワイヤレスイヤホンは外部の音を増幅して耳に届けることも可能だ。
昔は、井戸端会議やご近所づきあいがあったけど、最近ではあまり見かけません。
今後は高齢化もさらに進むし、スマホでは画面も小さく操作も複雑なので
そういう高齢者向けのクラブハウスのようなツールやサービスがあればもっと価値が出てきそうですね。
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