株式会社グローバルゲート公式ブログ
こんにちは、グローバルゲートのナミーです。
我が家は今、春を満喫中でございます。
満喫と言うと聞こえが良いのですが、筍の処理に追われる毎日で、筍を湯がく糠の匂いが、家中に広がっております。
竹林を所有しているわけではないんですけどね、ご近所さんからたくさんいただきまして。
いただいて、筍のアク抜きをして、料理して、またご近所さんに配る。
ここ2週間程、このルーティーン。 お惣菜業者のよう…。
「筍は食べ過ぎてはいけない」とネットに出ていましたが、食べ過ぎとは一体どれぐらいの量のことを言うんでしょう。
この2週間、都会の人では考えられない量を食べたと思いますが、、私の体は大丈夫なんでしょうか。
顔が筍色してるよ!とかにならなければ良いですが…。
何ならこの先も、まだ筍生活は続くはずですので、体調の変化には注意しておかなければ。。。
まだ残ってるこれ…、何にしようかしら。
さて、遅れに遅れて、桜がようやく開花したかと思ったら、開花後は高温続きであっという間に散ってしまい、さらにお天気も悪く、今年はあまりお花見ができずに終わってしまいました。
そんな中、ベスト・オブ・ベストで鑑賞できた、奈良の桜の名所をご案内します。
奈良の桜の名所と言えば「吉野山」
全国的に知られた超・超有名な桜の名所です。
中でも、「花矢倉」は、上千本、中千本の桜と金剛峯寺の蔵王堂を見下ろせる、全国から人が集まる展望台。
そして、吉水神社の「一目千本桜」では、豊臣秀吉が花見の宴を開き、
「年月を 心にかけし吉野山 花の盛りを今日見つるかな」
と詠いました。
古くから愛され親しまれてきた、吉野山の桜。
ですが、今回ご紹介したいのは、吉野は吉野でも東吉野村、ここ数年で有名になった、しだれ桜の絶景「高見の郷」です。
東吉野村って吉野山の近く?と思われがちですが、高見の郷は三重県との県境に近い場所にありますので、車で1時間近く離れています。
吉野山のお花見のついでに高見の郷に行けばいいわ~!は、完全なる誤りですので、ご注意を。
この高見の郷は、山の上に1000本以上のしだれ桜が植えられた(自生ではないです)、桜の”新”名所です。
歴史だらけの吉野山と比べ、ここ数年でできた名所ではありますが、その絶景っぷりは、筆舌しがたい。
個人的には吉野山を超えたと思っています。いや吉野山だけでなく、日本の桜の名所の中でも1番ではないでしょうか?
今年は、週末と満開がちょうど被ったので、おそらく激混み、お山の上は人だらけ~予想。
駐車場はものすごくたくさんあるので、開園(9時)早々の到着を目指したら充分でしょう~とのんきに家を出ましたが、
9時半前、駐車場3km手前位で嫌な看板を目にする…。
「警察の要請により入場規制あり」(←なんかこんな文言だった)
ん?もしかして、高見の郷の事?
いやいや、こんなに早く来たのに、さすがにあの駐車場が全部埋まるって事はないでしょう。
きっと、高見山登山道(高見山は登山者に人気の山)とかで何かあって、入山規制してるんじゃない?
と車を進めるも、だんだん渋滞してきて、やっと出てきた1番手前の第7駐車場の前で「満車」の看板が!
ゲッ!!
まさか、この時間でもういっぱいだなんて。
高見の郷に近い駐車場は混雑してると判断した人が、1番遠い第7駐車場に停めたのかもしれない、案外もっと近づいた方が空いてるんじゃないの?
と、さらに進んでいきましたが、第6、第5、第4、すべて満車 ((((;゚Д゚))))
交差点にいらっしゃったスタッフの方に聞いたら、全駐車場満車、渋滞しても困るので、このまま道を進んでもらうか、引き返してもらうしかないと言われ、、、 。せっかくここまで来たのに、出直しのピンチ。
ここの駐車場はとてつもなく広いんですよ。さすが奈良県!と言いたくなる、ただっ広い駐車場(もちろん無料)が第7まで用意されているのに、開園9時ですよ、今9時半ですよ、一体みんな何時に来てるの?
数年前までは、こんなに素晴らしい所に、こんなに人が来ないなんて、もったいない!と思っていたのに。
※後日、ネットの書き込みを見たら、6時に到着してもすでにまぁまぁ車が停まっていたとあって驚愕!
開園前に、シャトルバスではなく、自力で山を登って高見の郷に入る人もいらっしゃるようで。
どうやらこの日は、あまりの人で、9時より前に開園されていたようです。
駐車できない問題に直面した私たちは、仕方なく一旦引き返すか、どこか他の観光地でも目指すか、とりあえず迷惑のかからない所に停車して、作戦会議。
友達が地元の人に、どこか有料でもいいから駐車場がないか聞きに行き、その時、第5駐車場から出ていく車を目撃。
走って戻ってきて、駐車場空いた~!と。
大慌てで移動して、他に待っている車もなかったので、駐車場にご案内いただけました。
なんとも良いタイミング!ラッキーでした。
ここからは、シャトルバスで高見の郷の山の下まで移動。
このシャトルバスに乗るだけで30分待ち(人が多くてなかなか捌けない)、普段だったら30分も待てない…と思うところですが、運良く駐車できた喜びで30分ぐらい余裕で待てるわ~!の心境でした。
無事シャトルバスに乗車でき、高見の郷の山の下に到着。ここからは、ゴルフカート(自動運転)で山頂まで移動します。
なんとハイテクな移動手段なんでしょう。
この山の持ち主がゴルフ場経営をされているから、ならではのアイデアですよね。
傾斜角度キツめで、ワクワクドキドキなカート移動を楽しんで、到着しました~、じゃじゃ~ん!満開・絶景、天空の庭!!
じゃじゃ~んと言うほど、この写真では伝わらないな、、、これの100倍素晴らしいと思って御覧ください。
山全体がピンク、可憐な桜の花が山風に揺れ、光を放っていました。
なんて幸せな空間。
このまましばらくお花見…とはならず、朝食抜きで出発した私たちは、早速花より団子、桜の下で映えるもの…「桜あんぱん」を。
かわいい❤
こうやって撮影すると、中に桜が詰まってそうに見える~。
この角度も良い、この角度もきれい、と、散々桜の写真を撮りまくったけれど、帰って冷静に見返すと、どれも同じような写真だらけ。
その時は、この一瞬を納めたい一心で、連写してしまうんですよね。
得心のいくまで写真を撮ったら、ちょっと休憩の花見酒(私は運転手のためノンアルで我慢ww)
朝掘筍(醤油焼き)も絶品。
は~、満足満足。
次は、千年の丘展望台へ。
展望台へはカートで移動も可能ですが、せっかくなので、桜を堪能しながら、徒歩で向かいます。
まだまだお花見は続きますよ~。
後ろからカートがやってきた。カートからも充分お花見を楽しめますよ。
そして、展望台からの眺めがこちら。
ソメイヨシノより色が濃いので、花が多く見えます。これは日本一の桜の絶景と言っても過言ではないでしょう。
結局5時間ぐらい高見の郷を堪能しまして、心が満たされ、下山しました。
これだけの絶景も、1週間も経てば葉桜となり、全く異なった風景となるのかと思うと「花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき」と言いたくなるのも分かる…。
でも、苦しきことのみ多かりき(←そんなに苦しい人生を歩んでおりませんが)を乗り越え、また来年、会いに行きたいと思います!
来年は、8時到着目標!
みなさんもぜひ、早起きして(できれば平日に)行ってみて下さい。期待を裏切らない絶景に出会えますので。
1年に3週間(そのうち見頃は1週間程度)のために、大量の駐車場、スタッフ、園内の整備、木の管理をして、開園してくださってる、経営者の方に感謝です。
今回もwebchangerのご案内です。
絶景を文章で伝えたくても、なかなか伝わりませんよね。写真をアップできたら…。
はい、webchangerならできます。
システム内で写真の加工もでき、簡単にアップすることができます。
伝えたいことを思いのままに。
お問合わせ、お待ちしております。
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