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鉄道で繋ぐ尾道の絵画の世界
9月の連休に大阪から、歴史と風情のある尾道へ美術館と千光寺周辺の散策で趣味の写真撮影を目的で行ってきました。
尾道到着後、尾道美術館でのひとときを楽しみ、そこでの猫のケンちゃんとの出会い単なる美術の鑑賞以上の感動を味わえました。
さらに千光寺周辺の散策は、尾道の歴史的背景や文化的側面を深く感じさせてくれる時間となり、旅の締めくくりには尾道の伝統的なラーメンや「からさわ」のアイスもなかという地元の味を堪能し、帰路の途中に倉敷の美観地区を訪れ、充実した一日を締めくくることができました。鉄道という移動手段が繋ぐ尾道の魅力的な処についてこの記事を書かせていただきます。
ハローキティー新幹線との意外な遭遇!
地元の駅を始発の電車で出発し、新大阪駅から新幹線に乗り約2時間程で新尾道駅へ到着すると、反対ホーム（新大阪方面）にピンクとホワイトの華やかなデザインの新幹線車両が到着！近づいてみると、それはなんと「ハローキティー新幹線」でした。普段見かけることのないこの特別な新幹線車両は、多くの乗客や観光客を引きつけ、その愛らしいデザインは大人から子供まで多くの人々の心をキャッチしていました。
私もその魅力に引き寄せられ、座席や窓、照明まで、ハローキティーをモチーフにしたデザインが随所に施されておりハローキティー新幹線のカラフルな車両を何枚も写真に収めました。
旅の始まりからこんな驚きがあるなら、これからの時間が更に楽しみ！
尾道美術館の人気者、猫のケンちゃんとの素敵なひととき
尾道美術館は、さまざまなアートの展示が行われており、今回は「超・色鉛筆アート展」を選んで足を運びました。展示は、色鉛筆の持つ繊細さや力強さを感じさせる作品が並び、深い青から鮮やかな赤までの色彩に圧倒され日常の風景や抽象的なイメージを色鉛筆の独特なタッチで、まるで実写の写真のように表現していることに驚きを感じましたね。
美術館を出たあと、少し歩いた場所にある「プティアノン」というカフェの前に一匹の黒猫が寝転がっており、それが尾道美術館周辺で知られる人気者、猫の「ケンちゃん」だということが直ぐに判り尾道の旅の中で特別の思い出となりました。
※美術館の展示品は著作権の問題で掲載することができません。
千光寺探訪～尾道の歴史と風情を感じる散策の時間～
尾道と言えば、その歴史的風情や坂道が有名です。特に、千光寺周辺はその代表的な場所とも言えるでしょう。
私もこの度、尾道美術館から千光寺へと向かう道のりを歩いてみることにしました。
さらに、千光寺周辺を散策すると、猫の姿がちらほら。石段の上で休んでいる猫や、観光客と戯れる猫など、その姿は尾道の風情をより一層引き立てています。
また、千光寺の近くには、オシャレなカフェも点在しており、散策の合間に一息つくのに最適で、古民家をリノベーションしたカフェや尾道水道を眺めることができるテラス席のあるカフェなど、それぞれに特色があり、散策の疲れを癒してくれますね。
このように、千光寺周辺は尾道の歴史や風情を感じることができる場所であり、特別な時間を提供してくれるのでお勧めです。
尾道グルメを堪能～絶品の尾道ラーメンと「からさわ」のアイスもなかで味覚の旅へ～
尾道と言えば、風情溢れる街並みや歴史的な名所が思い浮かぶかもしれませんが、実はグルメの宝庫でもあります。今回は、その中でも特に人気の尾道ラーメンと、「からさわ」のアイスもなかを堪能しました。
まずは尾道ラーメン！
全国的にも多くのラーメンファンを魅了するこの一杯は、シンプルながらも深みのある醤油ベースのスープと、細麺が絶妙にマッチし、スープを一口すすると口の中に広がる淡麗ながらもコクのある風味で、具材としてのチャーシューや緑のネギがその味をより一層際立たせています。一杯で尾道の豊かな海の恵みや、長年培われてきた技を感じることができました。
尾道へ行かれた方は、是非一杯食べてみることをお勧めします。
そして、尾道と言えば「からさわ」の絶品「もなかアイス」も忘れてはいけません。
「からさわ」は尾道の老舗和菓子店で、地元の人々や観光客から愛されており、その中でも「もなかアイス」は、特に評価が高い商品！
サクサクとした食感のもなかと、濃厚で滑らかなアイスクリームの組み合わせが絶妙です。
また、お店の前の道路を渡ると岸壁があり、そこにはベンチが設置してあるのでアイスと一緒に写真を撮るとインスタ映え間違いなし！！
帰路の一息～倉敷の美観地区散策と青春18きっぷでの心温まる帰宅～
尾道の美しい風景や美味しいグルメを堪能した後に帰路への足取りは少し重たく感じましが、そこで登場するアイテムが青春18きっぷ！！このきっぷを手にすると、時間に縛られない自由な旅が楽しめることができるのですね。
せっかくなので、少し遠回りしても楽しい場所を訪れたいと考え、尾道から大阪への途中、多くの観光客に愛される倉敷の「美観地区」です。
倉敷駅に到着し、徒歩で美観地区へと向かうと、時が止まったかのような風情ある街並みが広がっており、白壁の蔵や古い日本家屋、倉敷川沿いの石畳の景色を楽しむことができます。
また、美観地区内には、さまざまなカフェや雑貨店が点在しており、歩きながらのショッピングも楽しむことができました。
美観地区を後にし、再び青春18きっぷを手に倉敷駅へ。このきっぷは、普段は利用しない地方の路線や、思いがけない小さな駅での下車も楽しむことができます。そのため、大阪への帰路は少し遠回りをして、のんびりと列車の旅を堪能。車窓からの風景は、四季の移り変わりや日本の自然の美しさを感じることができ旅の疲れも癒され、深夜になりましたが無事に大阪へ到着することができました。
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