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Windowsメモリ診断で異常が出た場合の対処方法

皆様こんにちは、グローバルゲートのノーさんです。 
皆様パソコンの調子はいかがでしょうか。 
 
私のパソコンは

御覧の通り絶好調です。 
はーもう。

そういう訳で、今回はメモリ診断で異常が出たPCの対処についてです。 
 
 
まず、メモリ異常が発生していると、どういう事が起きるかといいますと、 

・ブルースクリーンが発生してPCが再起動する(エラーコードに「MEMORY」の単語が含まれている事が多いです 
・ブルースクリーンも発生せず突然PCが再起動する 
・プログラム作動中にPCが全く動かなくなり再起動する 
 

このような動作が頻発している場合、メモリ異常を疑ってください。 
ただし、PCは色々な要素が複雑に絡み合ってエラーが発生する場合があるので、 
PCの再起動が頻発するからといってメモリ異常が確定な訳ではありませんのでご注意ください。 
ビデオカードやそのドライバが原因であったり、マザーボード側の異常(お手上げ)の場合もございます。 
 

さて、メモリ異常かどうかを確認する為には、Windows標準のメモリ検査のプログラムがあります。
 

このように、スタートメニュー内、Windows管理ツールの中に「Windowsメモリ診断」というものがあります。 
まずはこちらを実行して、メモリに異常があるかどうか検査してみてください。 
 

メモリ診断に20~30分かかる場合もありますのでご注意ください。 
 

さて、メモリ診断を進めていきますと…

はーもう。 
 
異常があるとこのように警告が出ます。 
無い場合は当然警告が出ません。 
メモリ診断が終わると自動的に再起動して、メモリ診断の結果をポップアップで表示してしっかり追い打ちしてくれます。

はーもう。 
わかってますよ!! 



 
但し、このWindowsメモリ診断というのは、あまり精度が良くないという話も聞きます。 
徹底的に調べたい方は、「Memtest86」というソフトをご使用ください。 

フリーソフトではあるのですが、多少知識が必要になりまして

・空のUSBメモリーを用意する 
・ダウンロードしたMemtest86をUSBメモリーの中に入れる。USBメモリーを挿す。 
・PCを再起動し、BIOS画面に入り、USBからの起動に切り替える 
・自動的にMemtest86が起動する 
・適当なところで切り上げて(何回も自動的にテストを繰り返すので)再起動し、またBIOS画面からSSDやHDからのPC起動に切り替える 
 
このような手順になりますので、BIOS画面が全く触れない方は上記ソフトは控えておいた方が良いと思います。 
本当にわからないまま触るとWindowsが起動できなくなる恐れがありますので。 



さて、ノーさんは幸いBIOS画面を触ることができますのでMemtest86を起動してみましょうね

はー! 
はーーー!!もう!!!!! 
わかってますよ!!!!!!! 
 
このようにメモリ異常がありますと一目でわかるくらいに警告してくれます!腹立つ!! 

ちなみにこの後FAILの文字が消えて、エラー一覧が出ます。 
240個くらい出されました。腹立つ。 
 
 
さて、メモリに異常があることがわかりました。 
どうするかといいますと、メモリ買い替えですね。はい。 
軽微なエラーであった場合、Windowsメモリ診断にて修正してくれる場合があるそうですが、 
ここまで完全にエラーを吐いている場合は、明らかに破損していると思われますので買い替え推奨です。 
 
 
買い替えの判断をする前に、数点確認をしておきましょう。 
メモリを複数枚挿している場合は、1枚挿しにしてエラーの出ているメモリを特定しましょう。 
また、挿すメモリスロットを変更し、スロット側のエラーでない事を確認しましょう。 
 
メモリ側の問題ではなく、電圧不足・メモリに電源供給が充分になされていない場合もメモリ異常が出る事があります。 
PC内電源ユニットの劣化、もう一つは電源ケーブルや、タコ足配線等家庭内電源の問題です。 
 
電源ユニットは3年~5年が寿命といわれています。 
電源ユニットが完全に壊れた場合は電源ボタンを押しても電源が点かなくなりますが、その前症状としては急なPCの再起動や供給電圧の低下により 
各ハードウェアの不具合を引き起こす事があります。 
 
PCからコンセントへの電源ケーブルについては形状がだいたい同じな為に、知らず知らずのうちに十数年使いまわしている、
なんて事が起こり得ます。 
内部配線の劣化により電圧低下を引き起こしている可能性もゼロではないので、気が付いた際には買い替えをしておきましょう。 
 
次に家庭内コンセントへの接続についてですが、どうしてもPC廻りは電気の必要なものが多くなり、 
コンセントにタコ足更にタコ足という状況が発生しがちになります。 
この状況がPCへの供給電圧の低下に繋がり、メモリに異常をきたすという事が起こり得ます。 
可能ならばPCの電源はタコ足を介さない、家庭内コンセント直に差してみてください。

 
再起動頻発やメモリ異常など、原因不明のPCの不調が発生した場合、電源周りの確認も是非ともおこなってみてください。 
私の場合は無事メモリの買い替えで症状が収まりました。

予定外の出費は痛いですね…。

 
 
さて、急にメモリが破損し突然再起動頻発して作業中データが消えて泣きそうになるのもいいですが、 
ホームページを簡単手軽に更新できるようにしてみるのもいかがでしょうか。 
株式会社グローバルゲートのWebChangerを使えばどなたでも簡単操作でホームページを更新・ページ追加ができてしまいます。 
SEO対策もバッチリです。 
ホームページのリニューアルも含めて是非とも一度ご検討ください。

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